1998年12月27日
1998年12月7日(月)今日は、バンガロールから飛行機でアラビア海を望む海の町コーチンへ移動した。ここで、1年半ぶりの海を見て感動すると同時に、南国の暑さにもびっくりした。
空港で声をかけてくるタクシーを無視して、歩いて港まで行こうとしたが、1km歩いたところでとうとう暑さでヘバってしまい、ミニタクシーを利用した。この町の人々は、移動に定期船を利用している。運賃は1.25ルピー(4円)で20分毎に運行しているので、とても使いやすくなっている。切符売り場が男女別に分かれているのがインドらしかった。これで駅前の港まで移動し安宿を探した。
今回は、あらかじめ調べてからいったので、うまく一泊1人91ルピー(273円)の安宿を見つけて荷物を置いてから、また船でおいしい海産物の屋台があるというフォトコーチン地区にくりだした。
しかし、同じ船に乗ったつもりが、なんか変な島にたどりついてしまった。めざす屋台もないし、太陽の位置も地図とは反対で、また住民たちが妙に原始的なのである。ぜんぜん英語も通じてないし、物乞いや客引きも全然いない。「一体ここはどこだろう?」と真剣に迷った。何人かに聞いてみてやっとここが目指した島の対岸だということが分かって大笑いした。
また船に乗り直し、今度はしっかりと目指した島にたどり着き、物乞いあり客引きありのいつものインドの風景にでくわし少し安心した。そして、久しぶりの海産物を買い、その場で料理してもらっておいしく食べることができた。が、食べている時に物乞いがやっていて、口の前に手を差し出された時は、さすがに食欲が無くなった。「お願いだから、食べる時に来るのはやめてくれー」と思った。
宿へ戻る船に乗った時はもう真っ暗だったが、夜の船からの眺めもまた格別だった。