1998年2月28日
プナカの生活を一言で表現するならば「寝るとき以外は全部外にいる」ということになるだろう。それは、プナカ電話局の建物の中が狭く部屋の中は寝床だけといった感じだからである。だから私は、朝起きてから夜の晩飯が終るまでずっと外で何かしているといえる。
写真:プナカでの作業風景
私の寝る部屋は、私とブータン人2人の3人で一緒に寝ている。パロでは、シェラフの下に板を敷くことができたが、プナカにはそういったものが無くコンクリートの上に直接寝ている。当然朝になると熱や汗でコンクリートは湿っている。「じめっ」とした感じが気持ち悪い。
寝心地は今一つ。同部屋のブータン人たちの「いびき」と「寝言」がすごい。あたりまえだが、いびきは日本人と全く同じで、寝言はゾンカ語や英語でしゃべっている。
また、時々ブータン人達の賭けトランプで部屋を使われ、シケモクやマッチの燃えかす、みかんの皮をそのまま部屋に捨てられる。(おい、俺はそこに寝るんだぞ!)ブータン人の習慣にはゴミ箱やゴミ袋を使う習慣がないので、ゴミがでるとなんでもその場に捨ててしまう。そのため、部屋を始め庭や道路も日本と比べて汚い。(もう、すっかり慣れてしまったが。。)
ここに住んで一番心配なのは「衛生」だと思う。とにかく水が少ないので食器は毎回コップ一杯で洗わなければならないし、手を洗うのも溜め水を少しずつ使うので、いまいちきれいに洗えていない。暖かいので小さな虫や蚊をよく見るようにもなった。
ご飯も美味いのだが、鍋などしっかり洗えないせいか、ときどき怪しく思うものが入っている。また、毎朝河原でする野ぐその色が、日本では見たことのなかった変な緑色になっているのを見て「俺は毎日いったい何を食っているのだろう?」と不思議に思ってしまう。まあ体調もいいし、日中体もよく動いているので、大丈夫だとは思うが。。。。