1997年8月8日
8月7日、ブータンの政治と文化の中心であるタシチョゾンへ見学に行った。ここは、神秘の国ブータンの最中枢の場所であり、そう思うと一言だがなかなか感動した。
写真:タシチョゾン
8月8日、研修の最終日。午後から閉幕セレモニーが盛大に開催された。異様な儀式であったオープニングセレモニーに対して、それは普通のホールで行われた。お偉い方々の挨拶の後、私たちがお礼の意味を込めてこの日のために練習したブータンの歌(もちろんゾンカ語)とその踊りを披露した。会場席でそれを見ていたブータン人にとっては、とてもこっけいだったらしく、大ウケであった。
その後、私たちボランティアの国別にその歌をそれぞれ披露した。ニュージーランド、フランス、オランダ、日本の順で進んだ。私たちは、何を歌おうかいろいろとなやんだが、結局外国人も案外知っていたスキヤキソング(上を向いて歩こう)を歌った。
夜は、レセプション(要は最後の大宴会!)が盛大に行われ、なかなか感動的に研修は幕を閉じた。「酒は国境を超える」というのは本当だと思った。
これで研修はすべて終了し(4月からここまで実に長かった!)、いよいよ8月11日(月)から配属先(通信省ティンプー電話局)に通うことになる。また、同時に今までドミ(ドミトリーの略で隊員宿泊所を意味する)に仮に住んでいたが、自分の貸家に引っ越す予定だ。
しかし、実はこの貸家まだ建築中で、当分(2週間位)水の無い生活となりそうである。契約するときは「7月中には絶対完成するので、8月1日からは問題無い」と言われたのを信じた僕がバカだった。完全にナメられとる!